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ご不安について Patient concerns

インプラント治療に危険は伴う?

日本において患者様からインプラント治療におけるトラブルというのは報告されていますが、「インプラントが危険」と呼ばれるような事例は稀です。歯科医師による説明が十分でなかったことにより、治療内容について理解が不十分であったり、保険適用外による金銭面でのトラブルが発生したりするケースが報告されています。 これらの問題は、歯科医師が十分な説明を行い、患者から納得と同意を得ることで防げる可能性があります。インプラント治療自体の問題というよりも、歯科医院と患者との間の信頼関係に起因するものと考えられます。

インプラント治療に関しては、信頼関係の問題から「インプラントは危険である」といった誤解が生じることがあります。しかしながら、ごく稀ではあるものの、実際に「危険」と評価される合併症が発生する場合も存在します。特に、これらはインプラント手術時に予期せず発生する偶発症であり、臨床上注意が必要です。

偶発症が発生する要因としては、下記が挙げられます。
  • 診断のための歯科用CTの未使用
  • 器具の滅菌体制を含む衛生管理の不備
  • 歯科医師による診断および治療技術の不足 等

歯科用CTを使わない

偶発症の主要な例として、神経障害や血管損傷が挙げられます。これらのリスクを低減するためには、CTによる詳細な画像診断が不可欠です。一般的なレントゲン画像のみを基にインプラント治療を行うことは、患者に対して重篤な合併症をもたらす可能性があります。京都インプラントオフィスでは、骨の構造および状態を精密に評価するため、医科用CTにて撮影と診断を実施しております。

衛生管理が不十分

手術器具の滅菌が適切に行われていない場合、院内感染対策が不十分となり、細菌感染の原因となることがあります。多くの歯科医院では、インプラント手術における衛生管理は歯科助手や歯科衛生士、または滅菌専任スタッフによって担当されています。

歯科医師の診断と治療の
技術不足

技術とは、単に手技に関する能力のみならず、症例ごとに危険性を適切に評価・診断できる力が極めて重要です。以下に、インプラント手術において発生しうる重大な偶発症の具体例をいくつか示します。

  • 神経麻痺

    手術中に骨に穴をあけるドリルやインプラント体が神経や血管を損傷または圧迫することで、神経麻痺が発生する可能性があります。神経麻痺の発生率は0.13~8.5%と報告されています。CTを使用すると、神経の位置をより正確に把握できる場合が多く、リスクを認識した上で慎重に処置を行うことで危険を減少させることができます。

  • 血管損傷

    上顎および下顎には動脈が存在し、これらが損傷すると大量出血のリスクがあります。通常、これは手術中にドリルやインプラント体が骨を貫通した際に血管が損傷される場合に発生します。下顎には下歯槽動脈、舌下動脈、オトガイ下動脈などの主要な動脈があり、特に注意が必要です。血管損傷のリスクを軽減するため、京都インプラントオフィスではCT撮影によって血管や神経の位置を詳細に確認し、治療計画を立てています。

  • 上顎洞炎

    上顎臼歯部におけるインプラント埋入手術では、上顎洞炎発症リスクの回避が重要となります。インプラント埋入時に上顎洞粘膜を損傷し、インプラント体が上顎洞内に突出することで上顎洞炎を誘発する可能性があります。これらの合併症は、術前にCT画像により骨幅・骨高、ならびにインプラント埋入位置および角度を詳細に評価することで予防が可能です。

  • 細菌感染(清潔域および不潔域の管理について)

    インプラント治療では、歯肉を切開し顎骨にインプラント体を埋入するため、創部から各種細菌が侵入し、感染症が発生するリスクが存在します。京都インプラントオフィスでは、器具および器材の徹底した滅菌処理を実施しております。また、一部消耗品についてはディスポーザブル製品を採用しています。これらの措置以上に重要なのは、清潔域と不潔域の厳格な区分および管理です。

    手術時には、清潔域および不潔域の識別が可能なスタッフのみが立ち会う体制を整えています。これは、どれほど高度な滅菌を施した器具であっても、不潔域に接触したスタッフが介在すれば無意味となるためです。そのため、インプラント手術の際には術者以外に数名のアシスタントスタッフの配置が不可欠となっております。

  • 骨壊死

    インプラント埋入術に際し、ドリルによる埋入窩の形成が行われます。この操作中に過度の摩擦熱が発生した場合、骨組織の壊死を惹起し、インプラントと骨とのオッセオインテグレーションが得られず、脱落につながる場合があります。

  • 誤飲・誤嚥

    インプラント治療では、非常に細かい部品が使用されるため、誤飲のリスクがあります。インプラントに装着するネジなどの小さなパーツは、喉が大きく開いた場合に誤って飲み込まれる可能性があります。誤飲した部品が極めて小さい場合、食道に入れば重大な問題となることは少ないと考えられます。ただし、万が一気管に入った場合は危険が伴うため、必要に応じて提携医療機関にて胸部X線撮影を行います。

歯科医院の選定基準

安全にインプラント治療

受けるための
歯科医院の選定基準

インプラント治療における「危険」とされる事象の多くは、歯科医院が十分な設備を備え、適切な対策を講じている場合には回避可能です。一方で、偶発症については、歯科医療従事者が十分な責任を果たし、万全の準備を行っていたとしても発生することがあります。患者は、偶発症のリスクがゼロではないことを理解した上で、十分な説明を受けたうえでインプラント治療を受けることが重要です。

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